2024年6月22日、滋賀県長浜市の虎姫文化ホールにて、KOHOKUこどもみらいプロジェクト 〜未来のブカツ創造シンポジウム〜 が開催されました。本イベントは、長浜の未来を担う子どもたちの活動を地域全体で応援し、彼らが多様なことにチャレンジする権利を保障することを目的として企画されました。

当日は、文化スポーツ指導者、民間クラブ、企業の皆様、教育関係者、行政関係者、保護者、大学生など、多くの関係者が参加し、盛況となりました。

第一部: 活動紹介と取り組み

第一部では、地域移行の活動や民間クラブの取り組みについて、NPO法人KOBEジュニアハイスクールクラブの理事長 岩田哲也氏と株式会社Sports Multiplyの代表取締役 佐藤哲史氏から詳細な説明がありました。参加者は、他府県での成功事例や具体的な活動内容に触れ、今後の地域活動に対する意欲を高めました。

第二部: 地域魅力の発表とディスカッション

第二部では、湖北市民会議が描くこの地域の魅力や文化、スポーツ環境についてのプレゼンテーションが行われました。さらに、パネルディスカッション形式で、岩田哲也氏や長浜市少年少女合唱団「輝」リトラッツ代表の島塚貴絵氏、長浜市市民活動地域移行コーディネーターの前田光治氏、湖北市民会議会長の髙橋康之氏が登壇し、活発な意見交換が行われました。

参加者からは、「地域の子どもたちが多様な経験を積むための貴重な機会だった」、「他地域の取り組みを参考に、自分たちの活動をより充実させたい」といった声が多く聞かれました。

第三部: パネルディスカッション

第三部では、「湖地域でどのような取り組みができるか」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。岩田哲也氏、島塚貴絵氏、前田光治氏、髙橋康之氏が再び登壇し、参加者と共に地域の子どもたちの未来をどう支えるかについて深く考えました。具体的な施策や提案が出され、今後の活動の方向性について建設的な議論が交わされました。

最後に

KOHOKUこどもみらいプロジェクト 〜未来のブカツ創造シンポジウム〜 は、多くの関係者の協力と熱意により、大成功を収めました。今後も、長浜の未来を担う子どもたちが様々な活動に挑戦できる環境を整えるために、地域全体での支援が続けられることが期待されます。