湖北の未来を担う子どもたちが、文化・スポーツ・郷土の活動へ"参加しやすい"環境をどう整えるか。

一般社団法人湖北市民会議では、KOHOKUこどもみらいプロジェクトの始動にあたり、「未来のブカツ座談会」を開催しました。学校部活動の地域移行・地域連携・地域展開が進むいま、子どもたちが文化やスポーツ、郷土の活動に"参加しやすい"環境を地域ぐるみでどう整えていくかを正面から考える機会として位置づけたものです。子どもたちは「サッカーを続けたい」「演劇に挑戦してみたい」「曳山まつりを体験したい」など、やってみたいことにチャレンジする権利を持っています。本座談会は、その「やってみたい」を地域で支え、実践へつなげるための第一歩となりました。

地域の活動団体、指導者、保護者、行政・学校関係者など、子どもを取り巻く多様な立場の方々が集い、現状の課題と解決の方向性を丁寧に共有しました。冒頭では、プロジェクトの趣旨と今後の進め方を説明した後、市内における受け皿の現状、文化・スポーツ・郷土の三領域にまたがる課題を整理し、テーブルごとの座談へと進みました。

湖北市民会議は、今回の座談会をスタートラインとして、関係者との連携を深めながら実装を進めてまいります。子どもたちの「やってみたい」を、地域のみんなで、現実の一歩に。これからのKOHOKUこどもみらいプロジェクトにご期待ください。